名店。
食べることは生きることだ。
逆もまた然り。
東京・根津に串揚げの名店がある。
「はん亭」
重要文化財に指定されている。木造三階建て。
ここで振舞われる串揚げはなんとも旨い。
旬の季節を食で感じられる。
このはん亭では、必ず串揚げの出てくる前にサーブされるものがある。
にんじん
きゅうり
大根
きゃべつ
それぞれスティック状と一口サイズにカットされている。
まさに、生野菜だ。
それと同時に、塩 八町味噌(ブレンド仕様) ウスターソース
の三種類の小皿が運ばれてくる。
採れたての生野菜の旨さ。 最高である。
そして何よりも、味噌をつけて戴くのだ。
名古屋のお味噌にどこかのお味噌とを合わせたブレンドらしい。
生野菜にお味噌。
この組み合わせが最高の「酵素食」だ。
生野菜に含まれる酵素に、生味噌の酵素。
串揚げだけに、消化吸収をもちゃんと計算したメニューだと。
人気の老舗には、繁盛する理由がある。
過日記した「誠実さの伝達」に相通じるものを感じる。
お茶づけもあるのだが、「お味噌」をお茶の無い部分に
載せて溶かしながら戴くのもまた然り。
ちなみに。
酵素は48度以上では活性しないので、お味噌汁の場合には
一番最後に少し冷めた状態で入れるほうがいいよ!
酵素栄養学の実践。
美味しく戴くには、美味しい理由があるものだ。
酵素栄養学。
もっともっと学ばないと・・・。
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