医者に栄養学。
士業の方々は、殆どが国家資格者である。
医者も弁護士も、会計士も税理士も。
方々の地位は資格とともに立派であるはず。おそらくね。
にもかかわらず。
「栄養士」さんの地位って・・・軽くみられていないか?
先進国で真っ先に超高齢化社会を向かえる日本。
医療費が40兆に手がかかるほどに迫っているらしい。
他国に於ける国家予算並だ。
高齢化社会で医療費が減ることは・・・
高齢者人口減少まで期待できない。
医療費削減を掲げるのならば、声を大にして言いたい。
「栄養士」さんの地位向上を!
そして、医者(単位取得の6年間)には、
継続して「栄養学」を必須科目に組み入れるべきだ。
医療費削減へ向けて、超高齢化社会で出来ること。
健康体を維持できる仕組みづくり。
クスリや医療に頼らなくてすむように啓蒙・啓発していくべきだと。
今からその分野に予算を投入することで、何十年後には成果が
必ず現れてくるはず。
そういう長期視点に立ち、継続していかなくてはならないと思う。
医療従事者には「栄養学」を。
考えてみてほしい。マイナンバー制度下で、健康診断受診履歴によって
保険料が定められる時代になるかもしれない。
健康チェックのあり方も様変わりするかもしれない。
健康という最高レベルの個人情報が、国家によって管理されるかもしれない。
30年間で日本と欧米先進国のガンの発症率は逆転している。
すべての根源は、「食生活の変化」にあると思われる。
健康の原点は食することにある。
栄養学はひとりひとりにとっても、必須科目なのかもしれない。
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