酵素で生きる。

自然治癒力。免疫療法。酵素栄養学。ガン治療。癌活。 Well-Ageing。Quality-of-Life。

医療機関でのサプリ販売。



ドクターサプリメント。




テレビCMや雑誌・新聞広告。

通販マーケットや、あちこちのドラッグストア。

小売店で流通しているものから、ネット限定でのもの。


いったいどの位の種類の「サプリメント」があるのだろうか!


まったくどれが良いのたら見当もつかない。


数多のサプリの中から選択する基準はいったいどこだろうか?


1.広告表現による洗脳

2.構成する成分名

3.メーカー名(ブランド名)

4.口コミ


ま~考えられるトップ基準はこんなところか?!


どれもこれも、煽るだけ煽っている。


そもそも立ち居地はどこなんだろう?


クスリ - サプリ - 食品

 

中間にあるからこそ、栄養補給成分(補助食品)なんだろう。

しかし、それぞれ価値と目的が異なるので比較するのもおかしいげど。


一般的なイメージとして、

クスリを最上位として捉えてることはないか?

クスリは100%信じる。なにせ厚生労働省認定だから。

(お役人さま~~~って認識はまだ強く残っているね)

その次のランクで、サプリメントが上位から胡散臭いものまで。


美容と健康のためには、サプリでしっかり補給!なんていう

煽りに乗せられて、すっかりサプリ摂取するのは当たり前に

なりつつある。


とはいえ。サプリで不足栄養分を補うのは正しい。

食事で摂取する栄養は、激減しているからね。

この4~50年で、野菜に含まれる栄養素の量は

80%以上も減少しているというデータすらある。

土壌の変化と、品質改良のせいらしいが、

知らないところで全く食事から栄養素が摂取できて

いないという事実に直面してしまうのだ。


だからこそ。栄養素を補給する!という考えは正しい。


ところで。医療機関でサプリを販売しているって知ってた?


当然、保険適用外だけど。


クスリを処方するだけではなく、プラスでサプリを処方*することだ。


ここで基本のおさらいを。


1.クスリは毒である。活性酸素の大元である。

2.症状緩和するけど、カラダ全体を血液で回る。

3.体内生成しない全くの異物である。副作用がある。


つまり、局所対処ではある。


サプリメントは、栄養素の補給を目的とした食品だ。


食事から十分に摂取できない栄養素を補給する。

つまり、食事+サプリメント=十分な栄養

という構図で、疾病にかからないような健全なカラダに

しようーというものだ。

疾病の根幹から改善しようとする考えはいい。


ただし、クスリ(局所対処)のような劇的な体感はできない。

ゆっくりと時間をかけて、徐々に再構築するしかないのだ。


そういう意味で、継続的に不足している栄養素を摂取する

ということは理に適っている。


この領域は、本来であれば「栄養学」だと思う。


健康ということを考えると、医学は局所対処。

栄養学というものが、健康のベースとなる。

それらが、一貫して考えられる「処方」というのは

誠に望ましいと思う。


医療機関でサプリメント販売。


なにも今まで規制されていたものではない。


医者ですらそのことを知らなかった方が多い。

ここ数年で、そのことを医療機関へ向けて周知させようと

通達を厚生労働省から発せられている。


問題がここだ。!

医者にどれほどの「栄養学」の知見があるのだろうか?

そもそも、「栄養学」という学問は必須科目なのだろうか?



医療の専門家として、医者には薬剤師がいる。

病院には栄養士がいる。

これは、あの不味い入院時の食事を取り仕切っている。


著者である私も、入院中に「TOKYO SOUP」やらハンバーガーなどを

持ち込んだ経験がある。

あの不味さは一体なんなのか?!食べる気力すら失くすものだ。


栄養士とは国家資格だ。

ここ数十年から数年の間に、栄養素に関する目覚ましい分析や発見も

されてきたはずだが、そうした情報は掴んでいるのだろうか?

ましてや、それらの最新情報や知見が、活かされているのだろうか?


これは私個人の考えであり、強要するものではない。


医者で栄養学を熟知し、サプリを処方できるのは極少数でしかない。


栄養士に至っても、最新の知見ではなく、数十年前に学んできた

当時のままの一般的な知見でしかないのではないか?


まさにこうした服複合的に絡み合ってこそ、「複合医療」が成される

と考えている。専門知識の有無だけではなく、専門知識を有する

者がそれぞれにネットワークで対処できることで、「健康」に向かって

ほしいものだ。


そうでなければ、医療機関でサプリメントを販売(処方*)など出来るはずも無い。

(注意) サプリメントの場合は、「処方」という表現は薬事法で違反です。


では、タイトルである「ドクターサプリメント」に関して。


この名称(Dr.サプリメント)は、一般のものより優位なものとしての

印象を受けるためにつけられたものだと思う。

事実、医者自身で考えず、業者に任せてサプリを作らせ、その上で

ドクターサプリメント!として販売している方々も多い。

業者から持ちかけられるケースもすごい数だと思われる。

Dr.のブランドを活用しましょうー!

競合サプリとの差別化を図りましょうー!

販売ロイヤリティをお支払いしますー!  などなど。


あの手この手の手法で、ドクターサプリメントが生まれている。


「食品類」だから大丈夫!薬害みたいには絶対になりませんから!と。


あなたなら、どちらを選ぶ?

但し、実際の成分に差異が無い場合!


A)医学博士監修のドクターサプリメント(医療機関限定販売)


B)地方のちっちゃな通販業者のサプリメント(通販限定)


ま!この設問自体が、ある意味誘導しているけど!

これと同じです。誘導しているのです。


ドクターサプリメントという名称に、信頼性という保険で誘導する!

**医師監修という表記で、医学的知見だと錯覚させる!


すべては誘導なのです。

無論、そのようなサプリメントが全てだ!とは言いません。

中には、医者が考え抜いたものだってあると思います。


クスリは局所処方で、すぐに効果などを実感できる。

されど、

サプリメントの場合は、年単位でしか実感することはできない。


食品に不足している栄養素だけなのだから、当然である。

しかも、あんな小さなカプセルでどれほどの効果を期待するのか!?


話は反れるが!こんな話を聞いたことがある。

サプリメントで、

・つるつるの表面のもの。
・にごりも無く均一の色をしているもの。
・見た目にきれいで美しいもの。

こういうサプリメントの外観からわかるようなものは、

「栄養素成分」よりも「固めるための添加物」が多いから

注意しなさいと。

栄養補給のはずが、添加物摂取になっているようです!

笑えない話です。


このパターンって!CMでよく拝見しています。。。ええ。


ざっと推測すると・・・


ドクターサプリメントとは

1.Dr.ブランドとして差別化を図るために名義を借りた

(メーカーもドクターも相互利益という関係で)

2.利益機会としてクスリではないサプリを考案した

(厚生労働省が薦めるのならば)

3.患者の立場を考慮し、疾病原因から改善する

(根本治療を目指す)

4.サプリメーカー業者からの押し売り

(医療費削減の代替案)


という大別ができる。


ま!根本治療しようという志のDr.なら良いけど。

商売っ気たっぷりってDr.の方が多数派な気もする。


患者立場からも考察してみると、

・サプリなんて補助食品じゃなくて薬をくれ!

・保険適用するならサプリもくれ!

・サプリをメインでだす医者は信用ならない!

・ほんとうにこれで治るのかい!?

・医者が薦めるんだから、クスリ的に効くんだろうー!


って、反発するケースも多々ありそうだ。


キチンと健康保険制度って笠の元で、

クスリとDr.サプリの明確化をして周知させるべきなんだろうけど、

医療費削減のためには、保険適用外Dr.サプリで!ってことに。


曖昧なままでは、いつまで経っても、Dr.サプリの信用性や指示は

上がらないような気もするんだけどなー。


それと! ドクターサプリメントは、大病院(大学病院や市立病院)など

ではおそらく・・・・ださないんだろうなー。


個人経営のクリニックでという着地点になるだろう。


「医療機関限定サプリメント」的に煽るんだろうな~


医療として商売っ気を前面にだすのはどうかと思うけど、

日々切磋琢磨してドクターサプリを開発し、毒であるクスリ

だけじゃなく、患者の根本治療をしようという医者なら、

大歓迎するべきじゃないかと思う。


クスリを大量にする医者は信用するな。

抗がん剤を薦めてくる医者も信用するな。


医者を見極める力が・・・患者の立場でも必要な時代だ。


含有成分が患者の根源治療に貢献できるようなサプリならば、


ドクターサプリなんて名称ではなく、


「メディカル・グレード・サプリメント」(R)

(Medical Grade Supplement)


という、ハイクラスな称号で呼ぶべきだ。


横文字って・・・・曖昧な表現だなぁーーーー。




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