酵素で生きる。

自然治癒力。免疫療法。酵素栄養学。ガン治療。癌活。 Well-Ageing。Quality-of-Life。

「ぴん!」。



みんな誰でも志向性がある。

そこには、なんとなくいい!って具体化できないで、

イメージ的に好き嫌いを決めることもある。


1980年代までは、

機能的価値。 「いい」or「悪い」という「理性」で判断。


1990年代は、「個性」を前面面に押し出した「感性」で判断。

個々の嗜好的価値。


2000年になってから、

なんとなくいい!という総合判断しながらも、

機能的価値を「感性」で判断する。


「オレ的にはこれがいいんだよね~!」ってのが代表だ。


モノやサービスが売れる仕組みにも、時代の流れというものがある。


感性で商売するスタイルの一例が、「セレクトショップ」型だろう。

様々なアイテムなのだが、どこか嗜好性が統一している。

それは、「センス」という曖昧なものかもしれない。



広告では、イメージを重要視する。

商品やサービスの世界観を描こうとする。

そして、使用している使い勝手感を想起させる。

そこには、ビジュアルやコピー(言葉)という

価値を言語記号化したツールを組みたてていくのだ。


私にとって・・・どんな価値を与えてくれるの?!

を、具現化していくのが広告である。

そして、様々な人に対するアプローチ(ひとりひとりごとにする)

プランとして、接触メディア毎に文脈をかえて刷り込むのだ。


しかしながら!いくら緻密に計算して構築しても、

「じぶんごと」として捉えてくれなければ、記憶にすら残らない。


あなたの身の回りの品々をなんでもいいから見てほしい。

そこには、デザインされたロゴや商品名。カラーリングをされた

配色統一。そもそも形状自体のデザイン。使い勝手感。などなど。


洗練された感性の、「デザイン重視」(バランス感覚)である。


店舗も同じ。人の動線(導線)を考慮した商品配置が成されている。

入店したら、右回りなのか?左回りなのか?とか。

こうしたひとつひとつが、デザインである。


そのようないいね!的な・・・なんとなくいい!という感性で

「ぴん!」って感じることはないだろうか?


大体、その「感性」は正しい。


その時に購入しなかったことを、後々後悔することとなるのだ。


自分で説明できないんだけど・・・なんとなくいいね!って

「ぴん!」を感じたときには、購入したほうがいいのである。


さて。想像(イメージ)してみようー。


ハイクラスなジュエリーショップに居るとする。

そこで応対する店員の身なりや言葉遣いに立ち振る舞い。

配置されているソファーやイス。

照明の灯し方。


それらひとつひとつが、商品を・サービスを支える要素だ。

それらを約束されたQuality(品質)という。


著者の場合は、平然としてるつもりで内心どきどきの緊張なのだが。


その時に、欲しい商品(ぴん!)が1万円高かったとしよう。

そして、手頃な価格の商品には「ぴん!」とこなかった。


この判断で、自分自身の満足度は大きく変わってくるのだ。


手頃な品を選んだ場合には、やっぱり「ぴん!」商品がよかったなーと。

「ぴん!」商品を選んだ場合には、買っちゃった!というどきどき感をともに

それに対する愛着感など、自身の自信にもつながる力を得るのだ。


これは、価格の高い安いでの比較ではなく、

「ぴん!」に関するアクション後の反応なのだ。



「なんでもいいよ~」って人は、「ぴん!」感覚に出会えてないだけだ。



100円ショップでも、センスいい商品がずらりと並んでいる。

とても、100円!の価値とは思えない品揃えだ。


「ぴん!」とくるこないに関係なく・・・・いいかなぁ~って気分で

なんでも購入してはいないだろうか?


必要なアイテムと価格。


これ!いいなー!と強烈に「ぴん!」とくる商品に出会うときがある。

総じて・・・全く手が出ない価格帯であることが多い。。。。残念。

適切な価格帯の判断ってのも、大事だね。先ずは、相場感の情報を

日ごろからチェックしておく必要がある。



ならば!

こと健康に関する場合はどうだろうか。


5万円のサプリと、5000円のサプリ。

まったく健康体そのもので若さに溢れていたら・・・5000円?

いっぱい疾病にかかっていて50歳を過ぎたら・・・5万円?


同じように、健康診断。

10万円でカラダの隅々までガン検査・血液検査まで。

無料で一般的な問診に血液検査まで。


正解はない。不正解もない。


ことさら予防医療という面で見ると、日本人の意識は低すぎるらしい。

守ってなんかくれないのに・・・・国に頼るという日本。

自分の命も健康も家族も・・・自分で守るというアメリカ。


基点が違うのである。


医療費自腹のアメリカでは、疾病にならぬように心がけが違う。

日本では、疾病にかかってからどうしようーとなる。


制度の違いは当然ではあるが、みんな「疾病」なんぞかからないほうが

いいに決まっている。


そういう「自分や家族の健康は自ら守る意識」というものが、あるかないか!?


日ごろの備えのあるなしで、突発的案件にどう対処するのか?


自己の健康管理できない者は、会社に於いても不要な存在となるアメリカ。


管理能力のバロメータとなる。



日本にも、そのように自己管理すらできない管理職は不要!と解雇通知が

発せられる日がくるかもしれない。

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